塗るボトックスとボトックス注射の違い
ボトックスには、注射するタイプと塗るタイプがあります。
ここでは、このふたつのタイプのボトックスの違いについて紹介します。
■ボトックス注射
ボトックス注射は表情じわなどをなくすために使用されています。表情筋の神経を麻痺させることによって
しわを目立たなくさせています。
ボトックスを注射することにより表情じわの原因となっている顔の筋肉の緊張を和らげ、しわをなくし、お肌の張りを
取り戻させます。
ボトックス注射の効果は、表情じわだけでなく、ふくらはぎやワキガや多汗症にも効果を発揮します。
その効果は、注射後2〜3日から出てきます。そして遅くとも7日以内には効果が現れるようになります。
施術費用は1箇所あたり15分くらいで5〜8万円くらいになるようです。
もちろん病院によっても費用が違います。
効果の持続は、個人差はありますが約4ヶ月〜半年ほどだそうです。
効果を持続させるには、ボトックス注射を繰り返しおこなうことです。
■塗るボトックス
塗るボトックスとは化粧品のことをいいます。
塗るボトックスには有効成分アルジルリンが配合されています。
ボトックス注射と同じ様に表情じわを改善する効果が、アルジルリンが配合してある化粧品にはあります。
これは、表情筋の緊張を神経伝達物質の過剰な分泌を抑えることにより表情じわを改善しているようです。
そのため「塗るボトックス」と呼ばれるようになりました。
ボトックス注射と違い注射の痛みがないので安心ですね。